♪ cocorotte な毎日 ♪

「こころってなぁに?」と問いかける毎日。目に見えない「心」を形にする試み

結婚は「癒し」のスタート地点

お昼寝の夢うつつの中で

バタンとドアが閉まる音。

しばらく、現実か夢かはっきりしないまま

ゆっくりと目が覚めて来て。


すると、

同じ部屋にいるはずのジュエルっ子がいない。


トイレかな?

と思ってしばらく待つが帰って来ない。


ジュエルっ子がいない。
ジュエルっ子がいない。
ジュエルっ子がいない。

ざわざわざわざわと心が泡立つ。


私が眠っているうちに、
私を置いて出て行ってしまったんだ。


泣きそうになりながら、
部屋を探すと

ベッドルームですやすやと
お昼寝ならぬ本気寝をしているジュエルっ子を見つけた。

******

小さい頃、
私がお昼寝をしている間に、
父はよくギャンブルに出かけて行った。

とてもイヤだった。

ギャンブルがイヤだったんじゃない。

私にこそこそと行ってしまうことがイヤだった。


じゃあ、お昼寝せずにがんばって起きていれば
父は行かないのかな。

と思って試してみたが、

「ちょっと出かけて来る」
「どこへ?」
「ちょっとな」

という感じだった。

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確実に、ジュエルっ子に父をかぶせている。


120%私を愛しているジュエルっ子。
嘘をつかないジュエルっ子。
ギャンブルしないジュエルっ子。
真面目なジュエルっ子。
地道にコツコツタイプのジュエルっ子。


この要望から外れるようなら
私はジュエルっ子を許さない。

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父をかぶせるだけならまだしも、
私のパートナーになったがために、
私の過去を癒すことさえも強要される。

かわいそうなジュエルっ子。

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だから、結婚はスタート地点だと実感する。

ここからが、本気の自分の癒しに取り組む時だ。

例えばジュエルっ子が
ギャンブルのような
人生一大決心の勝負に出る時も

心から応援できるぐらいまで自分自身を癒していたい。


何も強要しなくても
ジュエルっ子は、私を置いて出て行ったりしない。