♪ cocorotte な毎日 ♪

「こころってなぁに?」と問いかける毎日。目に見えない「心」を形にする試み

「別に」という言葉で自分を守った16歳のあなたへ

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こころってなぁに?
という問いかけを
優しさと楽しさをこめて表現したロゴ

なぁに?の階段を上がって行くと
少しずつ心がスキルアップして行くのです。

だからハート型の階段。

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「別に私にとって大切なモノなんてないし」
「別にたいしたことないし」

本当は

中間試験がつぶれることも
期末試験がつぶれることも
遠足がつぶれることも
文化祭がつぶれることも
大好きな社会科の時間がつぶれることも

周りのみんなから
「アキちゃん、様子がヘンよ」
と言われることも

私はちっとも「別に」じゃなかった。


でも、
明日は普通に学校に行かせてください。
だって、今はほら、何でもない。
だから明日だって平気なはず。

何度お祈りしても
私の身体は言うことを聞いてくれなかった。

朝にはやっぱり身体は学校に向かってくれない。

玄関から自分の部屋に戻り、
私はしゃがみこんで泣いた。

でも、泣いたからと言って
何も変わらなかった。

私の心は、
どうしようもない状況に
少しずつ適応を試みていた。


「別に」という言葉で。

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先日の『絵本・ジュエルっ子物語』原画展での
私の挨拶文です。


「ジュエルっ子物語」
絵本原画展&朗読とパフォーマンス
に寄せて

16歳の自分との約束

本日は足をお運びいただきましてありがとうございます。

実は私の活動すべては、
16歳の自分との約束につながっています。

私は、高校1年生の時に
突然学校に行けなくなるという体験をしました。
無理に行こうとしても
強い不安を感じ身体が動かないのです。

私は自分のことを、
強く優秀で完璧だと思っていましたので、
自分で自分のことが何ともできないなんて、
ショックで情けなくて、何度も一人で泣きました。

でも、不思議と私は
「隠したい」「治したい」「変えたい」とは
思いませんでした。

それよりも
「自分の心に何が起きているのか教えて」
「それは何のために起きているのかを教えて欲しい」
と強く思ったのです。

そして16歳の私は、
その問いかけを未来の自分に託しました。
私は、必ず答えを見つけると自分に約束しました。

あれから30年近く。

答えはまだはっきりとは見つかっていません。
でも、今日を生きて命を明日につなげると、
昨日よりは少し答えに近づくのだという実感を
持つことができるようになりました。

今日もどれぐらい答えに近づけるのか、
また、ひょっとしたら同じ想いを持つ方と
出会えるのかも知れない、
というようなことをとても楽しみにしています。