表面的な当事者の私~まんまるの会:関西医大ジェンダークリニック受診者の会~
まんまるの会の日
会の始まりに恒例となっている
ひとりひとりの「近況報告」が
私にとって大切な時間となっています。
自分の
「一見正しく見える立場」
(同性婚をし、パートナーが性別変更をし、入籍もした)
を自覚しながら
なるべく人と心が離れず
私自身がその場にいるみんなの心の中に
すぅっと入って行くような・・・
そのような「近況報告」の切り口を全力で考えています。
実はワキにすっごい汗をかいています。毎回。
あぁ、何て生き辛い人なんだ、私は。
と、こういう時にも思います。
誰よりも正しくいたいのに
誰とも心をふれ合わせていたいという欲求。
でも、何年も通い続けて
ようやく自分自身として
会を楽しめるようになりました。
どんな集まりに出たとしても
その場になじむまでに約2年。
心から楽しめるようになるまで4~5年。
という感じでしょうか。
仕方ない。
じーーっと自分のかった~い心と
辛抱強く一緒にいるしかないのです。
ジェンダークリニック受診者の会の片隅に
別件で生き辛さを感じている
こんな私もひっそりと存在しているのです。
ジェンダークリニック受診者のパートナーという
表面的な服を着て。
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「まんまるの会」世話人のいつきさんのブログをご紹介します。
今回の会についてもとても分かりやすく
「あぁ、確かにこういうことが起きていたなぁ」と思いました。
伝えなきゃならないこと - いつきの不定期日記