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♪ cocorotte な毎日 ♪

「こころってなぁに?」と問いかける毎日。感情とセクシュアリティときらめきでできている毎日。

土肥いつき著 『「ありのままのわたしを生きる」ために』

Transgender and Sexual minority 性的マイノリティ A heart is brought up 心を育む

みなさん、こんにちは。

今日は1冊の本をご紹介したいと思います。

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「ありのままのわたしを生きる」ために
土肥いつき著
2014年12月
一般財団法人日本児童教育振興財団日本性教育協会 発行)


2009年からの『現代性教育研究ジャーナル』の連載を元に
土肥いつきさんが「自分史」としてまとめられたものだそうです。

いつきさんの生い立ちから、性別の違和感、性別移行のプロセス、
家族との関わりが詳しく記されています。

現在のいつきさんをつくりあげているものが何なのか
という視点からの生い立ちの語りは
いつきさんの過去を知ることによって
「今のいつきさん」がはっきりと
浮かび上がってくるような感覚でした。


私がこの本を皆さんにご紹介したいと思ったのは


自分史を書くにあたって
「性別移行のことに特化したしんどさと成功の物語にしたくない」


自分の内側を見つめるだけではなく、
人とのかかわりも深く見つめながら
原稿を書くことをこころがけました。


(どちらの文章も「あとがき」より引用)

というところからです。

特に、
性別移行とパートナーJさんとのご関係が
長い長い時間の流れの中で変化して行くところは
何度も激しく心を打たれました。


私はいつきさんのこのご著書を
トランスジェンダーGID等を知る
・性別移行のプロセスを知る
等の目的で読んでいただくだけではなく
『人とのかかわり』について
今一度深く見つめ直すために
ぜひたくさんの方に読んでいただきたいと思っています。


お求めは
日本性教育協会ホームページ
日本性教育協会
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