♪ 月とのおしゃべり ♪

過敏でちょっぴり生き辛い40代(アラフィフ)の物語

『京都っぽい』の定義とは何だ。

朝一で京都国立博物館へ。
池大雅展」最終日に駆け込み!
ぐずぐずして見逃しそうになっていたので、間に合って本当に良かった。

そして展覧会を観終わるとちょうどお昼時となった。


さてさてさてさて。
展覧会に行くとぐったり疲れるので、いつも適当に食事を済ませてしまう。
(ファストフード店とかチェーンのカフェとか)

今日ももちろん疲れてはいるが、
今日は何としても『京都っぽく』ランチしてみたいものだ、と思った。


しかしやはりぐったりしているので
慣れ親しんだ「Co〇o壱」とか「マ〇ド」とかに目が行く。

あかん。
あかんで!

決意固く、慎重に観光用っぽくない京都おばんざい定食系のお店を選び、
入ってみる。

「ひとりです」
席に着き、メニューを見ていると
私にまとわりつくたばこの匂い。

「げ!喫煙OK店だ!!」
と、店員さんにお詫びして店を飛び出す。

********

もう、ここで気持ちは決まった。

探索中に通り過ぎたチェーン店のお寿司屋さんで
パックにぎり寿司とペットボトルほうじ茶を購入。

七条大橋から炎天下の鴨川堤防に降り、
木陰を探して場所を確定する。

七条辺りの鴨川堤防は、四条辺りのようなカップル混みはない。
数人のランニング人が通り過ぎるぐらいだった。

堤防のコンクリートに、お寿司と一緒に入っていたチラシを敷き(ごめんなさい)
腰を下ろした。

目線が下がると、鴨川は意外と急流だった。
そして、意外に水が澄んでいた。

鴨川の流れを見ながら、にぎり寿司を食べようと決めた。

流れの一点を眺めた。
流れが一番ドラマティックな箇所だ。

イワシ、流れ
イカ、流れ
アジ、流れ

大変美味だった。

最後を、大アナゴ、流れ・・・と締めくくった。


決まった・・・ワタシ・・・


あー、京都っぽいわー
あー、京都だわー
あー、京都獲得だわー
あー、お寿司おいしーーー


お寿司が美味しかったのは何よりだったが、
結局私の考えていた『京都っぽくランチ』って、どういうことだったんだろう。
少なくとも、イン〇タや食べ〇グ等の検索で人気店に行き
「あー、京都満喫ー」とは、私の場合ならないのだろうなぁ。